桜羹(読み)さくらかん

精選版 日本国語大辞典 「桜羹」の意味・読み・例文・類語

さくら‐かん【桜羹】

  1. 〘 名詞 〙 水に浸した寒天に砂糖と葛粉(くずこ)を入れて煮立てたのち、冷やして固まったものを、桜の花の形をした金属製の型で抜きとった食べ物

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android