汲置(読み)くみおき

精選版 日本国語大辞典 「汲置」の意味・読み・例文・類語

くみ‐おき【汲置】

  1. 〘 名詞 〙 水を汲んでおくこと。また、その汲んでおいた水。
    1. [初出の実例]「汲置をのむたは川の水 臨終の正しき時にいとま乞(ごひ)」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例