通ふ神(読み)カヨウカミ

デジタル大辞泉 「通ふ神」の意味・読み・例文・類語

かよう‐かみ〔かよふ‐〕【通ふ神】

道祖神のこと。江戸時代遊女が、客に送る手紙の封じ目に、安全に着くことを祈って書いた。
「是もひとへに―のかごより降りて」〈風流志道軒伝・三〉

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