Benedictus XV(英語表記)BenedictusXV

世界大百科事典(旧版)内のBenedictus XVの言及

【教皇】より

…1864年のピウス9世(1846‐78)の《謬説表(シラブスSyllabus)》は近代文化に対する世界観的挑戦であった。レオ13世(1878‐1903)はカトリック教会と近代世界との親しい関係を開き,ピウス10世(1903‐14)は教会内の信仰再生に努めたが,ベネディクトゥス15世BenedictusXV(1914‐22)とピウス11世(1922‐39)は戦争と革命による世界不安に直面し,ピウス12世(1939‐58)は第2次世界大戦の全人類的受難を背負わなければならなかった。〈教会は諸民族に出会わなければならない〉と述べたヨハネス23世JohannesXXIII(1958‐63)の牧者的精神はパウルス6世(1963‐78),ヨハネス・パウルス1世Johannes PaulusI(1978),さらにヨハネス・パウルス2世(1978‐ )に受け継がれている。…

※「Benedictus XV」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android