コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

時課 じか

大辞林 第三版の解説

じか【時課】

ローマ-カトリック教会の典礼の一。日課として定められた祈り。朝課(夜中)・賛課(日の出)・晩課(日没)・終課(就寝時)など。定時課。時禱じとう。聖務日課。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

じか【時課 liturgy of hours】

キリスト教の典礼の一つ。〈時禱canonical hours〉〈聖務日課divine office〉とも呼ばれてきたが,現代では〈教会の祈り〉といわれる。聖書によれば,旧約時代から朝晩をはじめ,一定の時刻に一日に何回か祈る習慣があり(《詩篇》55:18など),キリストもたびたび祈り(《マルコによる福音書》6:46など),弟子たちも一定の時刻に祈るようになった(《使徒行伝》2:15,3:1,10:9など)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の時課の言及

【時禱書】より

…キリスト教の平信徒のために書かれた個人用祈禱書。時禱(正しくは時課)とは毎日の定時の祈禱をいう。
[起源,内容]
 時禱書の前身として,中世初期にもっとも一般的に使用された個人用祈禱書としての《詩篇》を重視する説と,聖職者用の聖務日課書(抄本)breviaryがその手本である,とする説がある。…

※「時課」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

時課の関連キーワードデマンドレスポンス国外転出時課税制度時祷書・時禱書カトリック教会アンジェラスアナーニ事件服部 卓四郎時祷・時禱一国平均役大名領国制役夫工米短期議会鎌倉幕府仁徳天皇関東公事保税地域シエスタ岡崎藩地口銭朝用分

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android