CFRP(読み)シーエフアールピー

大辞林 第三版の解説

CFRP

〖carbon fiber reinforced plastic〗
炭素繊維強化プラスチック。スポーツ用品・宇宙航空材料などに使用。 → FRP

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のCFRPの言及

【航空機材料】より

…最初に実用化されたFRPはガラス繊維を使用したもので,この材料は荷重を受けたときの変形が大きいため,アンテナのカバー,レドームなどに使われただけであったが,炭素繊維,アラミド繊維などで強化されたプラスチックが登場し,機体構造への大幅な適用の道が開けてきた。炭素繊維で補強されたプラスチック(CFRP)は,比重1.5と鉄の約1/6だが,特殊鋼並みの強度があり,アルミニウム合金をすべてCFRPに置き換えることにより,構造重量の20%近い軽減が期待でき,すでに主翼をすべてCFRPで製作した戦闘機も登場している。強化プラスチック【鳥養 鶴雄】。…

【プラスチック系複合材料】より

…連続相を形成する相がプラスチックまたはプラスチック状になっている複合材料。代表例は,繊維強化プラスチックfiber reinforced plastics(FRPと略称)で,ガラス繊維の長繊維,織布,短繊維等を不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂で固めたガラス繊維強化熱硬化性プラスチックglass fiber reinforced plastics(GFRPと略称),同様にカーボン繊維を使った炭素繊維強化熱硬化性プラスチックcarbon fiber reinforced plastics(CFRPと略称)で,ともに比弾性率(弾性率/密度)や比強度(強度/密度)が高いことを利用して,軽量,高強度,高剛性が要求される宇宙航空材料,スポーツ用品等に幅広く普及しつつある。一方,マトリックス樹脂がポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の場合は,おもに短繊維状のガラス繊維や炭素繊維を用いて射出成形し,これを繊維強化熱可塑性プラスチックfiber reinforced thermoplastics(FRTPと略称)と呼び,おもに機械部品等に金属代替として使用されつつある。…

※「CFRP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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