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強度 きょうどstrength

翻訳|strength

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

強度
きょうど
strength

一般には,物体特に工業材料の強さをさす。この場合の強さすなわち強度とは,ある定められた条件のもとで材料が示す抵抗の限界をさし,通常は応力の値をもって比較する。たとえば,(1) 変形に関しては比例限度弾性限度降伏点または耐力クリープ限度(→クリープ強さ)など,(2) 破壊に関しては,静的荷重では引っ張り強さ,圧縮強さ,剪断強さ,曲げ強さなどが,また動的荷重では疲れ強さ,衝撃値(→シャルピー衝撃値)などがそれぞれ用いられる。この例からもわかるように,材料の強度とは,同一材料でも,荷重の種類,加工条件,形状,使用環境(温度,湿度,腐食条件)などによってその都度異なる値を示す。また,物理現象の程度を比較するため,単位の面積や時間あたりの物理量を強度 intensityということもある。

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デジタル大辞泉の解説

きょう‐ど〔キヤウ‐〕【強度】

強さの程度。「鉄筋の強度
度合い・程度のはなはだしいこと。「強度近視

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大辞林 第三版の解説

きょうど【強度】

強さの程度。 「材料の-を測る」 「 -試験」
程度のはなはだしいこと。 「 -の近視」
フランス intensité〕 ドゥルーズの用語。客観的な量ではなく、他の要素との差異によって知覚される強さのこと。形相と質料という客観的な量による分析を回避するために導入された概念。

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