世界大百科事典（旧版）内のCercopithecidaeの言及
【オナガザル】より
…オナガザル上科Cercopithecoideaはいわゆる旧世界ザル(＝狭鼻猿類)を指す分類群で，オマキザル上科およびヒト上科とともに真猿亜目を構成する。オナガザル科Cercopithecidae1科よりなり，オナガザル亜科Cercopithecinaeとコロブス亜科Colobinaeに分けられる。オナガザル亜科の1属にオナガザル属Cercopithecusがありアフリカに分布する。…
【旧世界ザル】より
…アフリカ，アジアの旧大陸に生息するサル類を指す。これらは霊長目オナガザル科Cercopithecidaeに分類され，さらにオナガザル亜科Cercopithecinae，コロブス亜科Colobinaeに二大別される。前者にはマカック類，マンガベイ類，ヒヒ類，グエノン類などが，後者にはコロブスモンキー類，ラングール類などが含まれる。…
※「Cercopithecidae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」