HST(鉄道)(読み)えっちえすてぃー

世界大百科事典(旧版)内のHST(鉄道)の言及

【新幹線】より

…最高速度200km/h以上の高速運転を行う日本の幹線鉄道。その建設は1940年における東京~下関間新幹線増設工事(弾丸列車計画)に端を発する。当時の日本では狭軌(1067mm)による鉄道路線網がほぼ完成していたが,東海道・山陽本線の輸送力拡充,さらに大陸との連絡という壮大な目的の下に新たに標準軌(1435mm)による新線計画が進められることとなった。この計画は工期15年,東京~下関間9時間以内,将来の最高速度200km/h,道路とは立体交差というもので,現在の新幹線の考え方に近い。…

※「HST(鉄道)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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