コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

Nāsadīya-sūkta Nasadiyasukta

世界大百科事典内のNāsadīya-sūktaの言及

【リグ・ベーダ】より

…このような雑然とした多神教の世界に飽き足らず,唯一絶対の最高神,宇宙創造の根本原理を探究しようとする傾向がしだいに強まり,《リグ・ベーダ》の最新層である第10巻には,唯一の絶対者からの宇宙創造を説く,いわゆる哲学的賛歌が数編認められる。黄金の胎児からの宇宙創造を説く〈ヒラニヤ・ガルバHiraṇya‐garbhaの歌〉(10巻121編),プルシャPuruṣa(原人)の身体各部分から万物が生成されたとする〈プルシャ・スークタPuruṣa‐sūkta〉(10巻90編)などがそれであるが,なかでも,中性的原理である〈かの唯一なるものtad ekam〉から全宇宙が展開したと語る〈ナーサディーヤ・スークタNāsadīya‐sūkta〉(10巻129編)は,《リグ・ベーダ》における絶対者の探究,いわゆる哲学的思索の最高潮を示している。このような《リグ・ベーダ》後期の傾向は,のちのウパニシャッドにおける梵我一如の思想をはじめ,インド思想の大勢を支配することとなった一元論的あるいは一神論的思潮の萌芽となった。…

※「Nāsadīya-sūkta」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

Nāsadīya-sūktaの関連キーワード季節性情動障害季節性感情障害季節性情動障害桜の園冬季鬱病アレクサンドロフスキー公園夏の庭園社交不安障害高照度光療法サッドMac

今日のキーワード

コペルニクス的転回

カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になる...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android