Pteropus(その他表記)Pteropus

世界大百科事典(旧版)内のPteropusの言及

【オオコウモリ(大蝙蝠)】より

…現生種はアフリカ,アジア,オーストラリア,メラネシア,ミクロネシア,ポリネシアなどの亜熱帯,熱帯に分布するが,イタリアの中部漸新世から化石が発見されている。 大きさはシタナガオオコウモリ亜科に属するシコニクテリス属Syconycterisの頭胴長5cm前後,前腕長4~5cm,翼開張25cm前後の小さなものから,オオコウモリ亜科に属するオオコウモリ属Pteropusのジャワオオコウモリの頭胴長40cm前後,前腕長23cm,翼開張1.4~1.5mの大きなものまである。耳介の基部は筒状で,小翼手亜目の多くに見られる耳珠,迎珠を欠き,顔に鼻葉などの付属葉がない。…

※「Pteropus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む