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こうもり

デジタル大辞泉プラスの解説

こうもり

オーストリアの作曲家ヨハン・シュトラウス2世のドイツ語による全3幕のオペレッタ(1873)。原題《Die Fledermaus》。ウィンナ・オペレッタの最高傑作として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

こうもり
こうもり
Die Fledermaus

ワルツ王ヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタ。全3幕。1874年ウィーン初演。原典はベネディクスの喜劇『監獄』だが、これをフランスでボードビル化したものを、さらにC・ハフナーとR・ジュネがウィーン風のオペレッタ台本にした。資産家アイゼンシュタインは、知事を侮辱した件で監獄へ行くはめになったが、その前夜ファルケ博士に誘われ、オルロフスキー公爵の舞踏会へ行く。そこで仮面のハンガリーの貴婦人を妻のロザリンデとも知らずに誘惑、時計をとられてしまう。翌朝、監獄へ出頭し、妻が留守中に愛人アルフレッドと会っていたことを知り怒るが、時計を見せられて降参。この茶番は、実は彼に「こうもり」とあだ名されたファルケの仕組んだ復讐(ふくしゅう)劇とわかり、怒りもシャンパンの泡と消える。夢のようなワルツのなかに男女の心の機微がみごとに描かれた、オペレッタの最高傑作。日本では1952年(昭和27)東京オペラ協会が仙台で初演した。[寺崎裕則]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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