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RSA暗号

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

RSA暗号

電子商取引など多くの暗号化製品で使われている公開鍵暗号方式の暗号技術。1977年にMIT(マサチューセッツ工科大学)のリベスト(Rivest)、シャミア(Shamir)、エーデルマン(Adleman)の3人によって発案された。RSAの名前は3名の頭文字を元にしている。その後、1983年9月20日にMITが特許を取得し、RSAセキュリティーに独占的なライセンスが付与された。そのため他社が暗号化製品を開発・販売する際には、同社にライセンス料を支払う必要があった。しかし、特許の有効期限が取得から17年後の2000年9月20日に切れることを受け、その2週間前の9月3日からRSA暗号はパブリックドメインになっている。暗号には、データの暗号化と復号に同じ鍵(パスワード)を使う共通鍵暗号方式と、別々の鍵を使う公開鍵暗号方式とがあり、RSA暗号は後者に属する。共通鍵暗号方式は、アルゴリズムが単純なため暗号化/復号の処理が速いという利点がある一方、暗号化データを相手に送る際、別途安全な方法で鍵を相手に渡さなくてはならないという問題がある。これに対し、公開鍵暗号方式では、本人のみが持つ秘密鍵と一般に公開して使う公開鍵の2つの鍵を使う。公開鍵で暗号化されたデータは対となる秘密鍵のみで復号できるため、送信先の公開鍵で暗号化すれば、送信先のみが復号できることになる。また、送信元の秘密鍵による電子署名が付けられていれば、受取側は送信元の署名の検証を行ない、検証されれば間違いなく本人が送信してきたと証明できる。そのため、公開鍵暗号方式は電子商取引を安全に行なうための本人認証として利用されている。ただし、公開鍵暗号方式で問題となるのが、その公開鍵が本当に本人ものであるかを証明する必要があることである。そこで利用されるのが第三者機関が公的に本人認証を行なうための基盤PKIである。

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デジタル大辞泉の解説

アールエスエー‐あんごう〔‐アンガウ〕【RSA暗号】

インターネットで広く使われている、暗号化アルゴリズムの一。公開鍵暗号方式を採用している。
[補説]RSAは、考案者であるリベスト(Rivest)、シャミア(Shamir)、エーデルマン(Adleman)の3人の頭文字から。

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