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USBウイルス USBういるす/ゆーえすびーういるす USB Virus

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知恵蔵2015の解説

USBウイルス

USB端子に接続するUSBフラッシュメモリー(USBメモリー)やハードディスク、もしくはメモリーカード等の脱着可能なデータ記録媒体(リムーバブルドライブ)を介して感染するコンピューターウイルス(マルウエア)の一般名称。最近のマルウエアの大半が、インターネット経由で感染するのに対し、回線に接続していないパソコンにも感染するのが特徴だ。以前より存在が確認されていたが、日本では2008年9月以降に被害が急拡大した。
USBウイルスはWindow XPやVistaに搭載された「自動再生」の仕組みを悪用する。「自動再生」とは、上記のようなリムーバブルドライブをパソコンに接続したり、CD-ROMなどをパソコンに挿入した際に、それらに記録された特定のプログラム自動的に実行する仕組みのこと。ドライブ内に起動したいプログラムと一緒に「Autorun.inf」という設定ファイルを置いておくと、そのドライブの接続時にウィンドウズが設定ファイルを自動的に読み込み、プログラムを実行する。これでウイルスを自動実行するのである。USBメモリーを介した被害が多いため「USBウイルス」の名が付いているが、メモリーカードやネットワーク経由で接続されたハードディスク等にも感染する(ウイルスがコピーされる)。
動作を開始したUSBウイルスはパソコン側に自身をコピーするとともに別のリムーバブルドライブが接続されるとそちらも感染源になるようファイルをコピー。また、オンラインゲームのユーザーIDパスワードを盗む、インターネット経由で別のウイルスをダウンロードする、ウィンドウズの動作に必要なファイルを破壊するなどの被害を生じることもある。
他のウイルスをUSBウイルス化する動きもあり、今後多くの亜種(改変版)が登場する可能性が高い。
対応策としては、XPやVistaの更新機能を有効にし、セキュリティーホールを修正しておく。ウイルス対策ソフトを最新の状態に保って正しく運用する。Vistaではコントロールパネルで「自動再生」を無効にする。また、自分で管理していないパソコンやUSBメモリー(等のリムーバブルドライブ)を使用する際には、見知らぬファイルがコピーされたりしていないか確認することも必要だ。

(斎藤幾郎 ライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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パソコンで困ったときに開く本の解説

USBウイルス

USBメモリーや、外付けハードディスクなどを介して感染するウイルスです。古いウィンドウズの自動実行の仕組みを悪用して感染し、新たに接続した別の機器などに自分のコピーを作って被害を広げます。
⇨USBメモリー、ウイルス

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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デジタル大辞泉の解説

ユーエスビー‐ウイルス【USBウイルス】

USB virusUSBフラッシュメモリーを介して感染するコンピューターウイルスの総称。USBワーム。USBメモリーウイルス。USBフラッシュメモリーウイルス。オートランウイルス

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