世界大百科事典(旧版)内のAquilegiaの言及
【オダマキ】より
…日本で古くから庭に植えられるキンポウゲ科の多年草(イラスト)。オダマキの名は,その花容が苧環(おだまき),すなわち紡ぎ糸を巻く糸巻きの形に似るところから名付けられた。オダマキ属Aquilegiaの英名columbineはハト(鳩)の意で,その花容をハトが飛ぶ姿に見立てたものであろう。根茎は直立分岐し,根生葉を叢生(そうせい)する。根生葉は越冬し,2回3出複葉,小葉身は浅裂するが鋸歯はない。裏面は白色を帯びる。…
※「Aquilegia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」