世界大百科事典(旧版)内のbâtonの言及
【タクト】より
…今日〈タクトをとる〉といえば,拍や拍子を明示することで,音楽を指揮することと同義的な言い回しにも用いられる。また日本では,その際に用いる指揮棒(タクトシュトックTaktstock,バトンbâton)のこともタクトということがある。 多人数での演奏(合唱や合奏)の際,リーダーの動作や指示をはっきり見せようとして,棒などを利用することは古くからあったろう。…
※「bâton」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」