世界大百科事典(旧版)内のBourbonの言及
【ブルボン家】より
…18世紀以降は,姻戚関係によりスペイン,両シチリア(ナポリ)などでも王家となった(図)。もとはブルボネ地方の古い領主の家系であったが,1272年女性相続人がカペー家のフランス国王ルイ9世の第6子クレルモン伯ロベールと結婚,その子ルイが1327年にブルボンBourbon公家を創設した。ブルボン公家は王国の心臓部に広大な所領を有し,強い独立性を保っていたが,シャルル・ド・ブルボンが当主のとき,反逆罪を口実として国王フランソア1世により所領を没収された(1523)。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」