世界大百科事典(旧版)内のBriçonnet,G.の言及
【ルフェーブル・デタープル】より
…聖書研究と聖書翻訳を出版し,宗教改革の志を抱き,〈信仰による義認〉の教理の強調はルターに先んじている。20年に門下のブリソンネGuillaume Briçonnetたちとともにモー司教区の改革に着手,新約聖書の初のフランス語訳を完成するなどしたが,まもなく異端の嫌疑をかけられて逃亡,以後沈黙する。30年に南フランス,ネラクに隠退し,マルグリット・ド・ナバールの庇護を受け,この地で死んだ。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」