Cephalophinae(その他表記)Cephalophinae

世界大百科事典(旧版)内のCephalophinaeの言及

【ダイカー】より

…ウサギからシカ大の小型のアンテロープ。偶蹄目ウシ科ダイカー亜科Cephalophinaeに属する哺乳類の総称。一見シカの子のように見えるが,背中が丸く湾曲し,四肢は細いが比較的短く,胴は太い。…

【レイヨウ(羚羊)】より

…インド産で雄の体が黒いブラックバックAntilope cervicapra,警戒,逃走,遊びのときに高く跳びはねる習性をもつスプリングボックAntidorcas marsupialis,中央アジア産で時速96kmで走れるモウコガゼルProcapra gutturosa,多くの肉食獣にねらわれるグラントガゼルGazella granti,非常に警戒心が強く,やぶの中で生活するディバタグAmmodorcas clarkei,あごが長く,しばしば後肢で立ち上がって高いところの葉を食べるジェレヌクLitocranius walleriなど6属18種がある。(7)ダイカー亜科Cephalophinae きわめて小型で,角はふつう雌雄にあるが耳よりも短く,頭頂の冠毛でほとんど隠れている。眼下腺があり,数個の開口部が一列に並んでいる。…

※「Cephalophinae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android