世界大百科事典(旧版)内のCisalpinaの言及
【モデナ】より
…しかし,図書館の創設(16世紀末にフェラーラから移転)や,後世に影響を及ぼしたムラトーリの歴史研究などは文化の胎動を示すものであり,18世紀後半の支配者たちの一連の啓蒙的な社会改革への道を開いた。ナポレオン時代にチザルピナCisalpina共和国に編入されたが,ナポレオン失脚後,オーストリア系エステ家が復帰し反動的な支配を行った。1860年,サルデーニャ王国に統合された。…
※「Cisalpina」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」