世界大百科事典(旧版)内のCommelinaの言及
【ツユクサ】より
…路傍や荒地のやや湿った場所にふつうに生えるツユクサ科の一年草(イラスト)。アオバナ,ボウシバナともいう。古くはツキクサと呼んだ。茎は高さ10~50cmで下部は倒伏し,盛んに枝を分かつ。葉は互生し,長さ5~7cm,卵状披針形で鋭尖頭,平行脈が著しい。基部は膜質の鞘(さや)となり茎をつつむ。6~8月に青紫色の花を咲かせる。花は苞葉に包まれた短い花序に数個つくが,1個ずつ咲くので一輪咲きに見える。苞葉は二つに折りたたまれてぴったりとくっつき,無毛または両側に毛がある。…
※「Commelina」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」