世界大百科事典(旧版)内のCongrèsInternationauxd'ArchitectureModerneの言及
【近代建築】より
…バウハウスの主力メンバーはのちにアメリカに移住し,第2次大戦後アメリカの建築,デザインの形成に大きく寄与した。28年ル・コルビュジエはS.ギーディオンらとシアムCIAM(近代建築国際会議Congrès Internationaux d’Architecture Moderne)を結成し,第2次大戦後に至るまで,国際様式の推進の中心となった。国際様式は,建築を空間のボリュームの組合せとして構想し,古典主義的左右対称性に替わって繰返しの規則性によってリズム感を生み,装飾を排した仕上げによって建物をつくり上げるものであった。…
※「CongrèsInternationauxd'ArchitectureModerne」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」