世界大百科事典(旧版)内のDübenの言及
【スウェーデン】より
…グスタブ1世バーサによる宗教改革後は,礼拝音楽にラテン語とスウェーデン語が併用された。17世紀に入ると,クリスティーナ女王の熱心な芸術家保護の成果もあって宮廷音楽が栄え,ストックホルムに招かれた多くの外国人音楽家や,スウェーデン最大の音楽家の家系であるデューベンDüben家の人たちが活躍する。また宮廷楽長ローマンJohan Helmich Roman(1694‐1758)が1731年から一般市民のための公開演奏会〈コンセール・スピリチュエル〉を始める。…
※「Düben」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」