世界大百科事典(旧版)内のdeedの言及
【コンシダレーション】より
…英米契約法上の基本的概念の一つで,約因と訳されている。英米契約法は,契約が有効に成立するには,一定の方式を踏んだ〈捺印証書deed〉とよばれる書面によっているか,コンシダレーションが存在するかの,どちらかが必要であるという立場をとってきた。コンシダレーションとは,甲が乙にした約束に対する見返りとなっている乙から甲への約束または乙の行為もしくは受忍(不作為)をいう。…
※「deed」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」