eidōla(その他表記)eidola

世界大百科事典(旧版)内のeidōlaの言及

【エピクロス】より

…彼はデモクリトスの説を継承して原子論の立場に立った。自然界の事物は原子から構成されている合成物であるが,合成物の表面からは絶えず〈エイドラeidōla〉が流出している。それは多くの原子からなるいわばフィルムのようなものであるが,それが感覚器官の内にあって同じく原子からなる魂を刺激することによって感覚が成立する。…

【地獄】より


【世界の代表的地獄観】
 古代ギリシアでは地獄の観念は3段階ほどの発展をみせた。一番古い段階のものは墓の中を冥界とする観念で,そこにはエイドラeidōlaとよばれる小さな翼をつけた死者と大蛇が住んでいると想像された。その次の段階を示すものがホメロスの叙事詩の中にみられる〈死者の国〉である。…

※「eidōla」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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