世界大百科事典(旧版)内のErbsündeの言及
【原罪】より
…またこれによって,神の造った世界の中に罪と死とのろいが入り込んだとされる。ドイツ語のUrsündeとErbsündeはいずれも原罪を意味するが,前者は最初の罪,根源的な罪を言い,後者は遺伝によって相続される罪を言う。後者のような考え方がはっきり表明されたのは,旧約偽典《第四エズラ書》においてである。…
※「Erbsünde」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」