世界大百科事典(旧版)内のEuonymusの言及
【ニシキギ】より
…山に自生し,また庭にもよく植えられるニシキギ科の落葉低木(イラスト)。秋に美しく紅葉するところから,和名がついた。高さ2~3mくらいになる落葉性の低木。枝にはコルク質の翼が4条発達し,おもしろいので庭に植えられたり,生け花の材料としてもよく用いられる。葉は対生し,両端がとがった長楕円状の倒披針形で長さ2~7cm,毛がなく,秋になると美しく紅葉して落ちる。花は小さく,5~6月ころに開き,淡緑色で直径約5mm。…
※「Euonymus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」