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錦木 にしきぎ

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美術人名辞典の解説

錦木

江戸吉原玉屋の遊女。義侠心が強く、侠客鐘弥左衛門と親しむ。弥左衛門が茶亭で侠客小喜田権兵衛と喧嘩を生じた際、両者の刀をうちかけで覆って仲裁、その器量と度胸で世に名を謳われた。

出典|(株)思文閣
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デジタル大辞泉の解説

にしき‐ぎ【錦木】

ニシキギ科の落葉低木。山野に自生。枝にコルク質の翼が四方につき、葉は楕円形で、秋に紅葉する。5月ごろ、黄緑色の小花が咲き、実は赤く熟す。庭木にされ、枝に翼のないものをコマユミという。ニシキギ科にはマユミマサキなども含まれ、種子に鮮やかな色の仮種皮をもつものが多い。 秋 花=夏》「われ稀に来て―を立去らず/夜半」
5色に彩った約30センチくらいの木。昔、奥州で、男が恋する女に会おうとするとき、女の家の前にこれを立て、女に迎え入れる心があれば取り入れ、取り入れなければ、男はさらに繰り返し、千本を限度として通ったという。
「思ひかね今日立て初むる―の千束も待たであふよしもがな」〈詞花・恋上〉

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

錦木 にしきぎ

?-? 江戸時代の女性。
江戸吉原玉屋の遊女。情人の鐘(つりがね)弥左衛門が小喜田権兵衛と喧嘩(けんか)したとき,両者が抜き合わせた刀に裲襠(うちかけ)をかけて仲裁し,とっさの機転と度胸のよさで有名になった。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

大辞林 第三版の解説

にしきぎ【錦木】

ニシキギ科の落葉低木。高さ約1.5メートル。枝に四列のコルク質の翼よくがある。葉は楕円形。初夏、淡緑色四弁の小花をつける。紅葉が美しいので庭木ともされる。晩秋、果実が熟して割れ、赤い皮のある種子を現す。 [季] 秋。 〔「錦木の花」は [季]夏〕
五色に彩った30センチメートルほどの長さの木。男が恋する女の家の戸口に夜ごとに一本ずつ立ててゆき、女は同意するときこれを中にしまう。染め木。 「 -はたてながらこそ朽ちにけれ/後拾遺 恋一

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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