世界大百科事典(旧版)内のgooseberryの言及
【スグリ】より
…北半球の温帯域を中心に150種ほどを有するスグリ属の果実は球状の多汁な液果になるものが多く,ヨーロッパや北アメリカでいくつかの種が小果樹として栽培化された。これらの果樹として利用されるスグリ類は,植物体にとげがなく,花が多数総状花序につくフサスグリ類(カラントcurrant)と,通常とげがあり,花が少数しかつかないスグリ類(グーズベリーgooseberry)に大別される。 スグリ類(グーズベリー)は約700年前にイギリスにもたらされてから栽培改良が始まったという。…
※「gooseberry」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」