世界大百科事典(旧版)内のGračanicaの言及
【ユーゴスラビア】より
…つまり,イストラ半島とアドリア海沿岸ではイタリア美術の,北西部ではドイツ美術の,そして南東部ではビザンティン美術,さらに後にはイスラム美術の影響がそれぞれみられる。そして,状況に従って選び取られ,変化をつけられた地方作とともに,14世紀初めのコソボ中部プリシュティナのグラチャニツァGračanica修道院の教会堂建築のように,それらの共存から,まったく新しい成果も生まれた。
[先史時代~古代]
新石器時代にこの地は,ヨーロッパでも先進的な地域であった。…
※「Gračanica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」