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かぐら カグラKAGRA

デジタル大辞泉の解説

かぐら(KAGRA)

岐阜県飛騨市、旧神岡鉱山内に建設された東京大学宇宙線研究所の重力波望遠鏡重力波の直接的な検出を目的とし、平成29年度(2017)に本格観測を開始予定。地面振動が少なく温度・湿度が安定した鉱山内に基線長3000メートルのレーザー干渉計を設置し、さらにサファイアの光学素子と検出器をセ氏零下253度に冷却することで、検出精度の向上を図る。ブラックホールの形成、連星パルサー連星ブラックホールの合体などを起源とする重力波の検出が期待されている。また、米国のLIGOなど他の重力波望遠鏡との同時観測により、重力波源の位置決定に寄与すると考えられている。大型低温重力波望遠鏡LCGT(Large-scale Cryogenic Gravitational wave Telescope)。
[補説]名称のKAはkamioka(神岡)、GRAはgravity(重力)・gravitational wave(重力波)から。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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