hauḍ(その他表記)haud

世界大百科事典(旧版)内のhauḍの言及

【庭園】より

…中央で直角に交叉して全体を4分割するイランのチャハール・バーグchahār bāgh(四苑)がその典型である(アルハンブラ宮殿のライオンのパティオ(中庭)もその例である)。水景施設としては噴泉,方形の人工池(ハウドhauḍ)などが設けられる。イスラムの庭園は起伏の少ない平面的な構成をとるものが多いが,傾斜地では階段状に庭園が設けられ,落差を利用した滝が造られることもある。…

※「hauḍ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android