Hesperos(その他表記)Hesperos

世界大百科事典(旧版)内のHesperosの言及

【楽園】より

…西洋の伝承では,古代ギリシア人が遠く太陽の沈む西方洋上に,祝福された死者の国ヘスペリアHesperia(西方の国)を想像し,とくに〈ヘスペリデスの園〉の伝説を生み出した。これは西の空に輝く宵の明星ヘスペロスHesperosの娘たち(ヘスペリデス)が,1匹の竜に助けられつつ黄金のリンゴを守る,常春(とこはる)の園のことである。この伝説は古代ローマ世界において,祝福された死者が行くとされたフォルトゥナタ・インスラFortunata Insula(幸せの島)の伝承と容易に結びついた。…

【ヘスペリデス】より

…ギリシア神話で,世界の西の涯の園に住む乙女たち。その名は〈宵の明星(古代ギリシア語でヘスペロスhesperos,ラテン語のウェスペルvesperと同源)の娘たち〉の意。ニュクス(〈夜〉)の娘とも,ティタン神アトラスの娘ともされ,数も3人,4人,7人の諸説があって一定しない。…

※「Hesperos」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む