デジタル大辞泉 「ICL」の意味・読み・例文・類語 アイ‐シー‐エル【ICL】[Implantable Collamer Lens] 《Implantable Collamer Lens》⇒有水晶体眼内レンズ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ICL」の解説 ICL 眼球内にレンズを移植して近視、乱視、遠視などを治療する視力矯正手術。「Implantable Contact Lens」の略。「有水晶体眼内レンズ」「永久コンタクトレンズ」などとも呼ばれる。小さく柔らかい無色透明のレンズを眼球内の虹彩と水晶体の間に移植するもので、日本では2010年に厚生労働省から承認された。角膜の屈折力を調整して視力を矯正するレーシックに比べて手術費用は高額だが、幅広い度数に対応可能で、眼にトラブルが生じた際には取り出すことができるといった利点があり、新たな視力矯正手術として注目を集めている。 (2019-11-19) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報