ISFETセンサー(読み)アイエスエフイーティーセンサー

化学辞典 第2版 「ISFETセンサー」の解説

ISFETセンサー
アイエスエフイーティーセンサー
ISFET sensor

ISFETとは,イオン選択性電界効果トランジスター(Ion Selective Field Effect Transistor)の略称で,ISFETセンサーとは,電界効果トランジスター(FET)のゲート部分に特定のイオンに感じるイオン感応膜を付け,イオン感応性にしたものである.感応膜が溶液と接する界面の電位がイオン活量に応じて変化し,ゲート電位が変化することを利用する.照合電極を用いて溶液とソース間に一定電圧をかけた場合にはドレイン電流の変化から,また,ドレイン電流を一定に保った場合にはソース-参照電極間の電圧変化からイオン活量の変化を知ることができる.理想的な場合にはイオン活量に対してネルンスト応答する.窒化ケイ素Si3N4や酸化タンタルTa2O5を感応膜としたISFETがpHセンサーとして実用化されている.


ISFET(イスフェット)センサー
イスフェットセンサー
ISFET sensor

[同義異語]ISFET(アイエスエフイーティー)センサー

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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