世界大百科事典(旧版)内のlégionétrangèreの言及
【外人部隊】より
…外人部隊の起源は古代ギリシアの傭兵軍に求めることができ,15世紀ころからフランスで外国人傭兵が大規模に活用され始め,ナポレオンのエジプト遠征時には,全ヨーロッパから外国人傭兵が募集された。近代における外人部隊もフランスのものが最も有名で,アルジェリアの占領に伴い,フランスは1831年に外人部隊légion étrangèreを創設してこれを派遣し,北アフリカに植民地を拡大していった。その後もフランスは逐次外人部隊を増強してマダガスカル,モロッコなどへも転戦させ,第2次世界大戦でも戦闘に参加させている。…
※「légionétrangère」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」