NATM(読み)ナトム

デジタル大辞泉 「NATM」の意味・読み・例文・類語

ナトム【NATM】[new Austrian tunnelling method]

new Austrian tunnelling method》トンネル工法の一。正式名称は新オーストリアトンネル工法といい、1950年代から1960年代にかけてオーストリアで開発。主に山岳トンネルの標準的な工法として採用される。掘削した岩盤が緩む前にコンクリートを吹き付け、ロックボルト打設し、トンネル周囲の地山自体が自然なアーチ形状となることで壁面を支える。山岳部ほかにも、他の補助工法と組み合わせることで、都市部の軟地盤や大断面の地下空間の工事に適用される。

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世界大百科事典(旧版)内のNATMの言及

【トンネル】より

…鋼アーチ式支保工は,強度が大きくて強い土圧にも耐えられるばかりでなく,空間が広くあいているので大型の機械類を導入できるという利点があり,また木製支柱式支保工の時代には土圧によって破壊されたり,偏圧で倒壊したりして,悲惨なトンネル落盤事故となったことも多かったが,鋼アーチ式支保工となってからは,この種の災害は激減した。ナトム(NATM。new Austrian tunnelling methodの略)工法は1960年代の初めにオーストリアで開発されたものである。…

※「NATM」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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