世界大百科事典(旧版)内の《NeueröffnetemusikalischeBibliothek》の言及
【ミツラー】より
…在学中にJ.S.バッハに作曲を習ったといわれる。エルフルト大学から医学博士号を贈られるとか,ワルシャワで宮廷顧問官を務めてポーランド貴族に列せられるなど,その活躍は多方面に及ぶが,今日特記すべき業績としてあげられるのは,36年に,当時としては珍しかった音楽雑誌《新設音楽文庫Neu eröffnete musikalische Bibliothek》を創刊したことと,バッハやヘンデルも入会した音楽学協会を38年に設立したことである。とくに《新設音楽文庫》は現在,当時の音楽事情を研究するための貴重な資料となっている。…
※「《NeueröffnetemusikalischeBibliothek》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」