世界大百科事典(旧版)内の《Parade》の言及
【サティ】より
…自分で台本を書き,作曲したナンセンスな音楽劇《メデューサの罠》(1913)は,ダダ(ダダイスム)以前のダダの作品として,今日高く評価されている。コクトーの台本,ピカソの舞台美術によるバレエ《パラードParade》(1917)の音楽には,タイプライター,汽笛,ピストルその他の騒音を加えて,スキャンダルとなる。1920年以後は,ピカビア,デュシャンらのパリのダダ運動に参加。…
※「《Parade》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」