PSP（読み）ピーエスピー（その他表記）PlayStationPortable

デジタル大辞泉

ピー‐エス‐ピー【PSP】［PlayStation Portable］

《PlayStation Portable》⇒プレイステーションポータブル

出典　小学館

知恵蔵

PSP

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が2004年11月に発売した携帯ゲーム機。携帯ゲーム機としては初めて、ソフトウエアの供給媒体に光ディスクを採用、据え置き型にも負けない高度なグラフィックス機能を持っているのが特徴。インターネット接続機能や動画再生機能など、ゲーム以外の機能が充実しており、利用者の中には、ゲームソフトを購入せず「携帯AV機器」として利用している人も多い。07年9月には、軽量化した「PSP-2000」を発売。別売りのアダプターを使いワンセグ受信に対応したことから、AV向けのニーズがより高まった。ライバルのニンテンドーDSに対し、普及台数では水をあけられているが、07年末現在、全世界で2000万台を出荷しており、普及は順調。「マニア向けソフトはPSP、広い層向けはDS」という形のすみ分けが進みつつある。

(西田宗千佳 フリージャーナリスト ／ 2008年)

出典　(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

ASCII.jpデジタル用語辞典

PSP

ソニー・コンピューターエンタテインメントが販売している携帯用ゲーム機。メディアとして、ソニーが開発したUMDディスクを採用。3D表示機能やステレオサウンド機能、USB2.0、メモリースティックスロットなどを備え、拡張性が高い。

出典　ASCII.jpデジタル用語辞典

IT用語がわかる辞典

ピーエスピー【PSP】

プレイステーションポータブル。◇「PlayStation Portable」から。⇒プレイステーションポータブル

出典　講談社

内科学 第10版

PSP

progressive supranuclear palsy，進行性核上性麻痺

出典　内科学 第10版