世界大百科事典(旧版)内のrubberの言及
【臼】より
…そのため,広義には臼はものを砕いたり,磨りつぶしたり,まぜたりする道具一般を指し,きわめて多岐にわたっている。石器時代において,搗き砕く目的につかう叩き石pounder(crusher)と,磨りつぶす目的につかう磨り石rubber(grinder)とは,すでにある程度の分化を示しているが,使い方により,どちらにも共用できるものもあり,その区別はつきにくい。これらの道具がしだいに大型化あるいは効率化してゆく過程で,さまざまの形態の臼に属する道具が発達し,その機能も専用化されてきた。…
【ゴム】より
…3者とも似た化学組成をもち,40~60%がトリテルペン樹脂,10~15%がイソプレンの重合体であるゴム,残部は灰分,多糖類である。(3)日常目に触れるゴム製品の主原料である弾性ゴムrubber。ただゴムといった場合,一般にはこれを指す。…
※「rubber」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」