世界大百科事典(旧版)内のruffの言及
【エリマキシギ】より
…チドリ目シギ科の鳥。英名は雄がruff,雌はreeve。ユーラシア大陸の北部で繁殖し,冬はアフリカ,インド,南アジアで越冬する。…
【服装】より
…16世紀には柔らかさと自然な体の線を基調としたイタリア,幾何学的で硬直した感じのルネサンス・スペインのそれぞれのモードがあらわれた。フランスでもイギリスでもネーデルラントでも,それぞれ形を変えて,スペイン生れのファージンゲールでスカートをふくらませ,華麗なひだ衿(ラフruff)で首のまわりを飾った。
[バロック・モードとロココ・モード]
17世紀になると,スペインの支配から独立し,経済的繁栄期を迎えたオランダと,ベルサイユ宮殿を中心に絶対王政を確立したフランスが,モードの面でも指導的立場に立つ。…
※「ruff」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」