sciences religieuses(英語表記)sciencesreligieuses

世界大百科事典(旧版)内のsciences religieusesの言及

【宗教哲学】より

…ミュラーFriedrich Max Müllerはイギリスに移ってからscience of religionという言葉を使っているが,この用法は英語圏では定着せず,宗教学に当たるのはむしろhistory of religionsが使われてきている。これに対してコントの影響の残るフランスではsciences religieusesが使われている。各国の文化事情の相違が宗教学に相当する用語に反映しているが,ドイツのReligionswissenschaftは,19世紀ではむしろ今日の宗教哲学に近かった。…

※「sciences religieuses」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android