SOPHIA(読み)そふぃあ

知恵蔵mini 「SOPHIA」の解説

SOPHIA

日本のロックバンド。メンバーは松岡充(ボーカル)、豊田和貴(ギター)、黒柳能生(ベース)、赤松芳朋(ドラム)、都啓一(キーボード)の5名。1994年、大阪で結成され東京に進出、インディーズデビューする。95年、ミニアルバム「BOYS」でメジャーデビュー。96年、サードアルバム「Kiss the Future」が初のオリコン初登場10位となる。97年、武道館ライブを行う。99年、全国ツアーを行い、一般発売日当日に全公演が完売となる。その後も順調に活動を続け、2009年には結成15周年記念ライブを両国国技館にて行った。10年、メンバーの都啓一が病気療養に入り、メンバーとしての活動休止を宣言したが、11年8月12日、日本武道館にて復活ライブを行う。13年4月、全国ツアー「SOPHIA LIVE 2013」をもってバンドとしての活動休止を発表した。

(2013-4-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のSOPHIAの言及

【知恵】より

…なお,密教では真実を探究する方法を,真理を認識する智慧と衆生を救済する方便との二つに分け,仏陀はその両面を持つ存在であるとする。 西欧の伝統では,まず古代ギリシアにおいて,理性的でものごとを正確に識別し,さらに内的思索によって論理的に発展させる知恵として哲学philosophia(原義は〈知恵を愛すること〉)が生まれた。これとは別にいわゆるユダヤ・キリスト教の伝統の中では,古くから実践的で倫理的な知恵が強調されていた。…

【哲学】より

…〈哲学〉という言葉は,明治初年の段階で,西周(にしあまね)によって,英語の〈フィロソフィーphilosophy〉の訳語として作られた。〈フィロソフィー〉は,ギリシア語の〈フィロソフィアphilosophia〉に由来し,〈知恵(ソフィアsophia)を愛する(フィレインphilein)〉という意味の言葉である。そこで西周は,周濂渓(れんけい)の〈士希賢(士は賢をこいねがう)〉(《通書》志学)にならい,賢哲の明智を愛し希求するとの意で,はじめ〈希哲学〉(哲智すなわち明らかな智を希求する学)と訳し,のちに〈哲学〉と定めた(《百一新論》1874)。…

※「SOPHIA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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