世界大百科事典(旧版)内のTeghBahādurの言及
【シク教】より
…アウラングゼーブ帝は偏狭なまでのイスラムのスンナ派で,ヒンドゥー教などインドの異教を迫害した。シク教団でその犠牲になったのは,第9代のグル,テーグ・バハードゥルTegh Bahādur(1622‐75)であった。彼は改宗を強要されたが,アウラングゼーブ帝の前でそれを断固として拒絶したため,帝の怒りを買い,過酷な拷問の末,首をはねられた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」