UniFEP(読み)ゆにふぇっぷ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「UniFEP」の解説

UniFEP

Newtonで日本語の入力を実現する機能拡張ソフト。エヌフォーが開発した。単体では日本語環境を実現できない。通常はUniFEP本体およびそれに付随する一連の日本語化ソフト全体を指す。UniFEP本体、Newtonのメッセージ表示を日本語化するJStrings、Names機能を日本の住所録情報に対応させるNamesJ、標準ソフトキーボードの設定を行なうKeyboard Manager、漢字変換用辞書、日本語入力用のソフトキーボードなどで構成されている。当初は英語版Newton機器で日本語を取り扱うための単体製品として発売していた。1996年に国内で発売されたApple MessagePad 130では標準の日本語環境として正式にバンドルとなった。eMateやMessagePad 2000シリーズではNewton OSが2.1にアップデートされ、UniFEPもNewton Language Kitとその名を変えた。現在、英PSION社のPsionのUniFEPを販売中。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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