世界大百科事典(旧版)内のvedanāの言及
【五蘊】より
…このうち色(ルーパrūpa)には,肉体を構成する五つの感覚器官(五根)と,それら感覚器官の五つの対象(五境)と,および行為の潜在的な残気(無表色(むひようしき))とが含まれる。受(ベーダナーvedanā)とは,苦,楽,不苦不楽の三つの感受作用をいう。想(サンジュニャーsaṃjñā)とは対象が何であるかを認知する知覚作用をいう。…
※「vedanā」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」