Yūḥannāb.Māsawayh(その他表記)YuhannabMasawayh

世界大百科事典(旧版)内のYūḥannāb.Māsawayhの言及

【アラビア医学】より

…主としてヒッポクラテス,アリストテレス,ガレノスなどギリシア医人の説をシリア語訳から取捨しているが,付録にインドの医学者たちの説を紹介し,二つの医学体系の総合を試みている。ユーハンナー・ブン・マーサワイフYūḥannā b.Māsawayh(777ころ‐857)はマームーンからムタワッキルまで歴代カリフの侍医として盛名があり,かつてフナイン・ブン・イスハークの師でもあった。病理学についての大著ほか,いくつかの論文,および132項の医者に対する格言を残した。…

※「Yūḥannāb.Māsawayh」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む