世界大百科事典(旧版)内のzingiberolの言及
【ジンギベレン】より
…少量の硫酸を含む酢酸中で60℃に加熱するとイソジンギベレンになり,脱水素するとカダリンになる。ショウガの香気成分にはこのほかにセスキテルペンアルコールの一種ジンギベロールzingiberolがある。ショウガ油からジンギベレンとわずかに含まれるテルペン類を除くと得られる液体で,沸点154~157℃(14.5mmHg)。…
※「zingiberol」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」