垂んとする(読み)ナンナントスル

デジタル大辞泉 「垂んとする」の意味・読み・例文・類語

なんなん‐と◦する【垂んとする】

[動サ変][文]なんなんと・す[サ変]《「なりなんとす」の音変化》その状態になろうとしている。もう少しでそれに及ぼうとする。「10年に―◦する歳月
「棟梁年を経て地に傾き殆んど仆るるに―◦す」〈織田訳・花柳春話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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